「鳥取・島根って正直どこを観光すればいいの?」
観光地が点在していて移動が不安…見どころがわからない…。
実は行く前までは私もそう思っていました。
この記事では、実際に私が旅した鳥取〜島根の3泊4日のモデルコースを紹介します。
名探偵コナンにちなんだ青山剛昌ふるさと館や、絶景の出雲大社など、初めてでも楽しめるスポットを網羅しています。
すべて実体験をもとに紹介しているので、リアルな所要時間やアクセスもばっちり。
これを読めば、初めての山陰旅行でも安心して出かけられることができると思います。
今回の旅程は、特に「名探偵コナン」が好きな人には絶対にオススメ出来る旅程となっています!
全工程、車での旅行です。
出発地は北陸からなので、鳥取県からスタートし、出雲大社のある島根県出雲市の方まで行き、また鳥取県に戻って来るプランとなります。
目次
【1日目】鳥取県到着!北栄町のコナンに会いに行く
11時半|倉吉で牛骨ラーメンと白いたい焼きをいただく
鳥取県倉吉市に到着。まずは観光の前に鳥取県のご当地ラーメン「牛骨ラーメン」をお昼ご飯にいただきました。


しょうゆラーメン、しおラーメン、みそラーメンがあり、値段も650円(税込)と安いです。

初めて食べた牛骨ラーメン。美味しくてまた食べたくなる味でした。
自分の好みで味も選べたのがよかったなあ!
一度現地で食べてみてほしいラーメンです。
ラーメン いのよし
〒682-0016 鳥取県倉吉市海田西町2丁目27
続いては地元では有名な「白いたい焼き」を食べに行きました。


「天然のたい焼き」と言われており、職人さんが金型で1匹1匹約焼く昔ながらのたい焼きで、薄い生地がもちっとカリっとした食感が特徴です。
注文してしばらく待ったあと、焼きたてのたい焼きをいただきました。

甘味好きも大満足のおいしい天然のたい焼き!!
いままで食べた中でも上位に食い込むおいしさでした。
価格もお手頃なのもうれしい♪

米澤たい焼き店
〒682-0885 鳥取県倉吉市堺町2丁目929-1
13時|北栄町の「コナン通り」でキャラクターと写真撮影

腹ごしらえを終えて、早速メインの北栄町へ!
コナン駅から「青山剛昌ふるさと館」まで歩いて周れる距離にコナンのキャラクターたちの銅像があったり、「コナンの家 米花商店街」という複合施設など、作品の世界観が楽しめる通りを「コナン通り」といいます。

コナン通りには見どころがたくさんあるため、私たちはたっぷり時間を取って夕方まで周辺を周りました。
平次と和葉、眠りの小五郎など様々なキャラクターが早速登場!


ジンとウォッカが北栄町役場の駐車場にいるのも逃さず行ってほしい場所!


利用しませんでしたが、喫茶ポアロも実際にありました。
様々なメニューが提供されていました。

「青山剛昌ふるさと館」も展示や体験がさまざまあり、ゆっくりと楽しめるスポットでした。

毛利探偵事務所も。
実際にイスに座って写真を取ることも出来ます。

博士のグッズ紹介もいろいろありました。

コナン通りで銅像と写真を撮ったり、現地でしか買えないお土産をみたりと大満足の1日でした。
本当にコナンファンにはたまらない観光地です。コナンが好きな人にはぜひ一度訪れてほしい観光地です。
コナン通り
鳥取県東伯郡北栄町
18時|チェックインと夜ご飯
たっぷり楽しんだ後、宿にチェックイン。
この日の夜ご飯は「北海道」という回転寿司屋さんへ。
鳥取なのに「北海道」という店名にとても興味を惹かれました。
地元の人がおすすめする、人気の回転寿司チェーン店だそうです。
週末なのもあってか、店内は賑わっていました。

北陸にも美味しい回転寿司チェーン店がいっぱいありますが、「北海道」は割とお手頃価格でコスパがよかったです♪
回転すし北海道 河北店
〒682-0017 鳥取県倉吉市清谷町2丁目90
【2日目】島根県の出雲大社へ行き松江で1泊
8時半|山本おたふく堂「ふろしきまんじゅう」

朝は少し早く出発し、コナン道りから近い場所にある甘味処に寄り道。
朝早くからやっているお店はあまりないので、立ち寄れるのはうれしいです。
この「ふろしきまんじゅう」は、たまたまテレビでサンドイッチマンさんが「美味しいな〜」と食べてるのを見て気になってたもの。

一緒に行った友人がすごく気に入り、「旅行中の上位にくる美味しさだ」と言っていました。
ふわふわでおいしいおまんじゅうでした。
山本おたふく堂
〒689-2301 鳥取県東伯郡琴浦町八橋348
11時|出雲そばでお昼ご飯と出雲大社へお参り
鳥取を出発してから休憩しつつ、2時間ほどで出雲市に到着。
着いてすぐに、出雲そば「八雲」でお昼ご飯をいただきました。

わたしは三色割子を注文。

さまざまな薬味をのせて食べたこともあり、全く飽きが来ず、「美味しい!もっと食べたい!」と思ったほどでした。
出雲そばはお気に入りのグルメとなりました。
蕎麦処八雲
〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東276-1
この出雲そばのお店「八雲」は、私たちが大好きな北海道の人気バラエティ番組である「水曜どうでしょう」の藤村ディレクターが、放送当時おすすめしていた出雲そばのお店です。
▼他にもロケ地巡りを時々しております。お隣山口県へ行ったときの水曜どうでしょうロケ地の記事もございます。
お昼ごはんを済ませたあとは、本日のメイン。「出雲大社」に参拝と記念撮影タイム。

実は一緒に行った旅行メンバー全員が出雲大社にあまり興味がなく、’’とりあえず行ければOK!’’くらいのテンションで行った出雲大社でしたが、結局は全員楽しんでいました。
出雲大社の参拝を終えたあとは、出雲大社の表参道「神門通り」を散策しました。
散策中に急に天気が悪くなってしまったので、少し雨宿りしつつカフェで休憩をしました。

他にはどうしても気になってしまった、ぜんざい餅をぺろっとたいらげました。

沖野上ブルーカカオ
〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南765-1
板根屋 ぜんざい餅店
〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南840-1
15時|玉造温泉の足湯に立ち寄る
14時頃出雲市を出発し、松江市に向かう途中で足の疲れをとろうと「玉造温泉」に立ち寄りました。

川沿いにある足湯で珍しいロケーションでした。
足湯の温度がすごく熱かったのと、雨が降ってきたので早めに退散しました。
玉造温泉足湯
〒699-0201 島根県松江市玉湯町玉造1213
16時|宍道湖で夕陽を眺める
島根県立美術館の前にある公園で夕陽を見ようと立ち寄りましたが、残念ながらこの日は曇っていて夕陽を見られず。
ネットで見ていた夕陽がとても綺麗だったので、見てみたかったです。

公園内にいるのは、可愛らしい12羽のうさぎのオブジェ。
人気の写真スポットになっており、特に前から2番目のうさぎが運気アップのパワースポットなんだそうです。
2番目のうさぎだけ、たくさん触られているのかつるつるでした。
うさぎにしじみの貝殻がたくさん供えられていてビックリしました。
宍道湖うさぎ
〒690-0049 島根県松江市袖師町1
17時|2日目は松江で1泊
2日目の宿は松江市の中心地に取りました。
夜ご飯は近所の居酒屋でサクッと済まし、近くのスーパーで夜食やお土産を買って、宿でのんびり過ごしました。

今回宿泊した宿「FUMAI SAUNA&INN」がプライベートサウナがあったりと、快適に過ごせたので結構おすすめの宿です。

この宿に泊まりたいがために、また山陰地方に行きたい・・・笑
【3日目】岡山でひるぜん焼きそばと鳥取砂丘コナン空港へ
10時|蒜山高原でひるぜん焼きそばを食べる
朝は松江市内の宿の周辺を散歩したり、パン屋さんで買ったパンを朝ごはんに食べたりし、9時頃出発。
次に向かったのは岡山県の蒜山高原!
以前行った岡山旅行で食べた、スーパーのひるぜん焼きそばが美味しくて、どうしても本場で食べてみたかったのです。
蒜山は鳥取県境に近いので、山陰旅行とセットにしても立ち寄りやすい場所です。
岡山市から高速道路を使用して約1時間半かかりますが、コナンロードからは一般道で約50分で行けます。
朝早くから開いている道の駅でひるぜん焼きそばならぬ、「朝ぜん焼きそば」という目玉焼きが乗った焼きそばを注文。

やっぱりひるぜん焼きそばはすごく美味しかったなぁ♡
「自家製のひるぜん焼きそばのタレ」を思わずお土産に買ってしまいました。
道の駅 風の家
〒717-0612 岡山県真庭市蒜山上徳山1380-6
12時半|コナン空港
名探偵コナンの聖地をもう1ヶ所、絶対に立ち寄っておきたいところがありました。

鳥取空港の愛称はその名も「鳥取砂丘コナン空港」。
この空港内もコナンファンにはうれしいスポットがたくさんあります。
ポアロには安室さんと小五郎がお出迎え。

赤井さんはひっそりと立っています。

個人的にお気に入りスポットは、見ごたえのある絵がたくさん並んでいる壁です。



載せきれないほど写真があるので、コナン好きの方は現地で直接見てきてくださいね。

コナン空港も、北栄町のコナン通りに負けないほど楽しいスポットでした!悪天候の時も楽しめるのがいいですね。
鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)
〒680-0947 鳥取県鳥取市湖山町西4丁目110-5
14時|最後の観光地は鳥取砂丘
鳥取に行くなら鳥取砂丘はせっかくなら立ち寄りたい場所ですよね。
鳥取空港のすぐ近くに鳥取砂丘があり、帰る前の最後の観光に立ち寄りました。
しかし残念なことに、行ったタイミングはかなりの土砂降りで、展望台からちょっと眺めるだけでいいかな。。。ということで、チラっと見て終了しました。

実際に鳥取砂丘を歩いてみるには1時間以上必要そうなので、鳥取砂丘を楽しんでいたら帰り時間がもっと遅くなっていたと思います。
鳥取砂丘はただ遠くから眺め、あとは帰路につきました。
21時頃には全員家に帰り、今回の山陰旅行は終了となりました。
砂丘センター 眺望テラス(展望台)
〒689-0105 鳥取県鳥取市福部町湯山2083
まとめ:はじめての山陰旅行は楽しかった
北陸地方からはなかなか訪れにくい山陰地方でしたが、2泊3日もあればだいたい行きたい所に行くことも出来ましたし、美味しいものにもいろいろ巡り会えました。
中でもやっぱりコナンが好きなメンバーで行った聖地巡りが楽しかったです。
住んでいる場所によってはなかなかアクセスしづらい山陰地方ですが、思い切って行ってみたらきっと気に入ると思います。
なにか参考になることがあればうれしいです。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。