北海道をじっくり周ってみたい!でも実際いくら位かかるのかな?
そんな方の参考になればと思い、わたしたち夫婦が夏の北海道を約1ヶ月の34日間かけて周った時にかかった実際の費用を大公開します!
▼北海道一周のルート詳細はこちらの記事よりどうぞ!
キャンプや車中泊でのなるべくお金をかけない節約旅でしたが、夏の北海道を大満喫できたかなとおもいます!
北海道自体が旅をしやすくてあまりお金がかからないという部分もありますが、実際にどの辺で節約していたかもあわせてご紹介します。
目次
北海道旅 1ヶ月でかかった費用
実際の費用を公開!
それではさっそくかかった金額です!
かかった総額は・・・
125,376円
1人あたりにすると62,688円
でした!
1ヶ月すきな場所を旅しながら生活をして1人約6万円だったのはかなり安くおさえられたと思いませんか?!
こんなに安く回れるならちょっとやってみたいな!と思えてきませんか( ̄ー ̄)
では、次にかかった費用の内訳を見ていきましょう!
北海道一周でかかった費用の内訳
実際にどんな費用がかかるか内訳です。
主にかかった費用は以下の6つでした。
※書いてある金額は全て夫婦2人分の合計です!
- 食費
61,100円 - 交通費 (ガソリン代)
28,626円 - 観光代
5,700円 - 宿泊費
17,640円 - お風呂代
8,310円 - ランドリー代
4,000円
少し買い足した日用品や雑費は人によるのでカットしました。
ここからはどのように周っていたのかや、節約方法も説明していきます!
食費/費用と節約する方法
- かかった食費/50,112円
基本的にはキャンプ場で自炊がメインでした。
しかし、もちろん北海道グルメを堪能したかったので外食もちょくちょくしていました!
旦那が甘いものが大好きなので各地でスイーツも楽しんでいました♪
▼実際にどんなものを食べていたか、下記の記事で存分に紹介しています!
自炊をしていましたが、スーパーで北海道の地元野菜やお肉・たまにお魚を買って料理していたので北海道の食材を楽しむことが出来ました!
そして、道の駅で野菜を売っている場所も多くあり、スーパーより新鮮で安いことがよくあります!!
あと、飲み水は無くなる度に買っていると高くつくので、イオンで無料で水を汲めるボトルを購入しイオンがある度に補給していました。
北海道は自然の湧水を汲める場所もたくさんあるので、水を入れるボトルはあれば役立ちます!
自炊が出来ないけど外食するのも・・という時は、北海道のコンビニ「セイコーマート」の100円パスタに何度か助けられました…笑
もう1つ実践していたことは「楽天ポイント」を使って外食をしていました。
マクドナルドやすき家が楽天ポイントで支払いが可能なので楽天ポイントが貯まっている方はそういう使い道もありますよ♪
交通費(ガソリン代)/費用と節約する方法
- かかった交通費/28,746円
交通費のすべてがガソリン代です。
総距離は約4000km!!
私たちがどんな車で周っていたかというと、地元から乗っていった軽自動車です。
やはり軽自動車なので燃費は良かったとおもいます!
(ちなみに使用した軽自動車はスズキのスペーシア)
北海道中はすべて一般道路を走っており、高速道路は一切乗りませんでした。
北海道の道は道幅も広く、走りやすい道が多いので一般道路でも苦ではありませんでした。
雨の日などは時々車中泊もしていました。意外と2人でも軽自動車で寝れます!
しかし狭くて背の高い旦那には辛かったとおもいます笑。車中泊だと足が伸ばせず体の疲れも取れづらかったです…(^^;
もし車中泊が苦でない車であれば宿泊費を0にすることも可能だと思うので、もっと節約しながら旅が可能です!(その分ガソリン代がかかる車になってしまうかもしれませんが…!)
車中泊をメインで考える方は北海道でのマンスリーレンタカーで、軽自動車のバンを借りるという選択肢もあります。そんなに高くないので参考までに★
実際問い合わせしてみましたが、安いのでかなり人気のようです。早めの予約をオススメします^ ^
観光代/費用と節約する方法
- かかった観光代/5,700円
1ヶ月の観光代としては安すぎますが、結構いろいろ観光はしていました!
北海道は入場料がかからない観光地が多かったり、自然をメインで楽しんでいたらお金をかけなくても十分すぎるほど楽しめます♪
かかった主な費用は国立公園の駐車場代や、網走監獄や旭山動物園の入場料などでした。
大人気観光地の「富良野のファーム」や「青い池」など見応えのある場所も入場料がかかりません!
節約方法ではなくなってしまいましたが、とにかく北海道はお金をかけなくても観光できる場所がたくさんありますよ!!
▼北海道の無料で行けるおすすめスポットを下記の記事で紹介しています!
宿泊費/費用と節約する方法
- かかった宿泊費/17,640円
基本的には無料や格安のキャンプ場に宿泊していたので宿泊費はかなりおさえられるはずでした!が、実は1泊だけ気分転換にお宿に泊まってしまったので、この内の14,000円はそのときに贅沢してしまった分です(´ω`)
北海道はいたるところに無料や安いキャンプ場があるので宿泊先にはあまり困らず、節約にもなりました。
テントを張れれば足を伸ばして寝られるし、マットレスもこだわっていたので毎日テントで寝ても腰が痛くなることもありませんでした!
天気が悪いときなどキャンプができない場合は、道の駅がたくさんあるので車中泊する場所にも困りませんでした。
軽自動車で交通費を節約して、基本的にテントで寝ながら周るという方法はオススメできます^ ^!
▼北海道の無料や格安で利用できるキャンプ場のまとめ記事は下記よりチェック!
▼北海道キャンプ・車中泊旅に持ってきてよかった持ち物は下記の記事をチェック!
お風呂代 /費用と節約する方法
- かかったお風呂代/8,310円
ホテルや旅館に宿泊しないのでどうしてもお風呂代はかかせませんでした。
なるべく安く抑えられる方法として、北海道の各地の温泉を無料や半額で入れるクーポンがついている「HO」という雑誌を購入して、そこに載っている温泉をなるべく訪れていました!
1冊630円で購入できます。
▼北海道の温泉をお得に利用できる「HO」の詳細は下記の記事で解説しています!
温泉以外ではキャンプ場にあるコインシャワーを使用していました。
キャンプ場のシャワーは宿泊をしていなくても使用できることが多く、安くてきれいなところもたくさんあるので結構オススメです^ ^
ランドリー代/費用と節約する方法
- かかったランドリー代4,000円
ランドリーはだいたい週に1〜2回、洗濯物が溜まってから行っていました。
ホテルやキャンプ場にも安いランドリーがあることもありますが、威力が弱く乾燥にお金と時間がかかってしまう場合が多かったので、街中の大型コインランドリーで一気に回してしまう方がなんだかんだいいなと思います。
1週間の2人分の洗濯物を入れた1回のランドリー代はだいたいこんな感じです。
《街中の大型コインランドリーの相場》
600円〜900円
洗濯〜乾燥まで一気に仕上げて50分くらい
《キャンプ場や小さいランドリーの相場》
500円〜1000円
洗濯機1回100円〜300円/乾燥機10分100円や30分100円など
だいたい洗濯機20分〜30分 乾燥機少なくても30分。乾きにくい服は生乾きのまま諦めることもありました。
たくさん服を持っていくと場所を取るので、下着やインナー、靴下を多めに持っていくことをオススメします!
あと乾きやすい服やタオルをチョイスして持っていくのが一番良いと思います。
私たちは夏だったのでリネン素材の服や、インナーはユニクロのエアリズムを使用しました!
内訳は以上になります。
最後に
いかがでしたでしょうか?夏の北海道をたっぷり満喫してもそんなに費用は必要ありません。
夏の北海道にはたくさんの車中泊をしているベテランさんがびっくりするほどいらっしゃいます…!みなさん「夏には必ず北海道に来ている」みたいな方が多いので、それほど夏の北海道は過ごしやすく魅力的なんだと思います!
北海道一周や北海道の長期旅行を計画されている方の参考に少しでもなれればうれしいです。
▼ちなみに北海道で一番好きな場所は洞爺湖です!
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