今回のブログは、リゾートバイトをはじめて体験したときのことを書いてみたいと思います!
目次
北海道ではじめてのリゾートバイト体験談
夫婦で北海道を1周して、その後北海道のどこかで働きながら暮らしてみたい!と思い、仕事と住む部屋が同時にゲットできるリゾートバイトで仕事を探しました。
2人ともリゾートバイトをするのは初めてで、登録するところからでした。
▼北海道一周した詳細は下記の記事からチェックできます!
リゾバの登録先は「リゾートバイトダイブ(旧アプリリゾート)」
私たちが探していた条件は
- 期間は1ヶ月間
- カップル同室OK
という2つを必須条件で探していたところ、いくつか候補をだしてくれたのがリゾートバイトダイブ(旧アプリリゾート)でした。
他のリゾートバイトの会社でもこの条件で聞いてみましたが、期間が1ヶ月間という条件は仕事が見つかりづらいようです。
そして、カップル歓迎!と書いてあっても寮が別々で同室ではないところもたくさんあるようでした。
仕事内容はホテルの裏方
私たちが選んだ仕事はホテルの裏方でした。
主な仕事内容は
- チェックアウトされた部屋の清掃
- 大浴場の清掃
- バイキング会場の裏方
仕事内容は簡単で、誰でも出来る内容だとは思いますが、仕事自体は大変でした。
ホテルの清掃はとにかく肉体労働。仕事先のホテルの部屋数は78室あり、時間帯によってスタッフの人数はバラバラですが、だいたい5人〜12人くらいでまわしていました。
1日のスケジュール
8:30〜15:00 部屋の清掃・大浴場の清掃
(お昼休憩は30分)
わたしの仕事はこんな感じです!
- チェックアウトされた部屋から、部屋のゴミをひたすらゴミ袋に入れていきます。
- 終わったら業務用の掃除機で掃除機をかけていきます。
- 最後に雑巾で部屋のいたるところを拭いてセットしていき、ゴミ捨てをして終了。
この掃除機が重たくて大変でした!毎日のゴミの量も結構すごかったです。
ぼくの仕事内容はこんな感じです!
- チェックアウトされた部屋から、布団を畳んで片付けます。
- 9時に大浴場へ移動して、浴室内のイスや鏡を磨き上げます。
- 最後にシャンプーなどの備品を補充して終了!
浴室の低い椅子を磨くのは地味に大変な作業でした。
15:00〜17:30 中抜け休憩
中抜け休憩中に夜ご飯を食べておきます。
17:30〜22:00頃 バイキング会場の裏方の仕事
夕方からは2人一緒にバイキング会場の裏方をしていました。
キッチンスタッフが使ったものを洗ったり、お客さんの食べ終わったお皿が回ってきたら、食べ残しを捨てて、お皿を種類ごとに分けていく仕事でした。
多い日は400人分のお皿が下がってきて、22:00より遅くなることもありました。
リゾートバイトの現実はこんな感じ
リゾートバイトと聞いたらなんだかキラキラした感じがありましたが、現実はそんなことありませんでした。
毎日残業、休めないのブラックぎみ
1日の労働時間は10時間〜11時間くらいでした。
アプリリゾートとの契約書には実質労働時間8時間と書いてありましたが、8時間に収まる日は1日もありませんでした。
時間外勤務は1ヶ月45時間迄と契約にもありましたが、ほとんどの人が超えていたと思います。
また休みも取りづらく、こちらから希望を出さない限りは休みをくれることはありませんでした。
人によってはもう40日連勤だわ〜なんてスタッフもいました。
正直、結構ブラックぎみの派遣先だなと思いました。
どうやら1ヶ月の短期OKの場所は結構忙しいところばかりのようで、他の方のブログに期間が「2〜3ヶ月以上からマシな場所が増えてくる」という口コミがありました。
派遣先の担当者がやばい
派遣先の担当者(責任者)は、残念ながらスタッフたちから嫌われているような人でした。
私たちがこの人やばいなと思った理由は、
目を見て話してこない、笑わない、言い方がキツい…などなど…笑
休みの希望のことで直接話しかけたとき、
「気に食わないんだったら辞めてもらって構いませんよ」
と言われ、まじでこの時は辞めようかなと思いました。
アプリリゾートの担当者へ何度か相談しましたが、残業が多い事は解決することはありませんでした。
アプリの担当者と派遣先の担当者は電話でやりとりしかしたことがないらしく、アプリの担当者が「派遣先の担当者が電話口では人当たりの良い人」と言っていた事にもびっくりしました。
寮や食事は?
私たちが住んでいた部屋はこちら▼
寮はホテルから徒歩2分ほどの場所にあったので出勤はかなり楽チンでした。
ただ、日が当たらない部屋だったため9月でもかなり寒かったです。さすが北海道です。
他の寮に空きが出たので途中で寮を変えてもらいました。
次の寮は2人の布団を引いたら他のスペースがなくなるような狭い部屋でしたが、寒いより全然マシでした!
もし寮に不満があったときには担当者に変更出来ないか聞いてみたら変えられるかもしれないので聞いてみましょう!
どちらの寮にもお風呂がなかったので、毎日仕事後にホテルの温泉を使用していました。
仕事が夜遅くに終わって温泉へ行かなくてはいけないのは少し面倒でしたが、湯船に毎日浸かれたのはよかったです。
食事は3食ついていました。私たちの働いていたホテルの社食は結構美味しかったのが救いでした!
牛丼やうな重など、毎日バライティ豊かでした!
休みの日も3食たべられたので、生活費がかからなかったのはとてもありがたかったです。
リゾートバイト先の人間関係
派遣先のスタッフはほとんどが地元のおばちゃんやおじさんでした。
その方たちとはあまり関わりがありませんでしたが、少しクセの強い人もいました。正直途中から関わりたくないなという思いでした。
同じリゾートバイトで働いているスタッフは私たちの他に3名いました。
わたしのリゾートバイトで働いている人のイメージは【若くて派手そうな若者】でしたが、北海道の田舎のホテルにいたスタッフは優しい年上の人たちで、たくさん助けてもらいました。
そのほかにタイ人のすごく仕事が早くて優しいステキな人たちがいました。
その子たちとはわかる範囲の日本語で話すのが楽しかったです。
上司には恵まれませんでしたが、同じ仕事の同世代スタッフはいい人が多かったです!
カップル(夫婦)でリゾートバイトってどうなの?
今回2人で働いてみて、一緒に働くメリットがたくさんあるなと思いました。
まず、こんな職場で1人だったらすぐめげて辞めていたと思います。笑
2人だから愚痴を言い合いながら頑張れたなと思いました。
そして、仕事中に気軽に頼れる人がいるのもありがたかったです。
重い物を持ったりする仕事はほとんど夫にお願いしていました。
デメリットがあるすれば、2人ずっと一緒にいると他のスタッフとの出会いは減ってしまうかもしれないことかもしれません。
おわりに
はじめてのリゾートバイトをしてみて、正直なところ嫌な思い出の方が多かったなという感想です。
嫌な思い出のほとんどが派遣先担当者ですが笑
仕事もなにげにキツかったので、大きいホテルでのリゾートバイトはこりごりです…。
リゾートバイトは生活費がかからなくて短期間で稼げるのはありがたいですが、その土地に住んでその土地をのんびり楽しむことは難しかったなと思いました。
ここまでいろいろ書いてきましたが、当時はかなりストレスだった鬼畜な派遣先担当者のことも今は2人の笑い話です。
たくさん稼ぎたい人、空き時間にもたくさん遊びに行ける元気な人なんかはリゾートバイトは結構いいのではないかなと思います!
以上、わたしたちのリゾートバイト体験談でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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