吉宗と書いて「よっそう」と読む、長崎県民に愛される名店をご存知でしょうか?
今回は元祖茶碗むしと言われる「吉宗」の名物ジャンボ茶碗むしをご紹介します!
元祖茶碗むし 「吉宗(よっそう)」について
「吉宗」は1866年に先代である吉田宗吉信武が吉宗を屋号としたのが始まりで、創業150年以上になる老舗店です!
名物はジャンボ茶碗むし。
料亭のような高級感溢れる佇まいですが、割とリーズナブルなお値段から食事を楽しむ事ができます。
入店すると入口にいるスタッフの方が木札を鳴らしてお出迎えをしてくれました。
こうして代々、来店する方を迎え入れて来たんだなと思わせてくれます。
そして階段を登り二階の大きな座敷へ。
外観もさる事ながら店内も雰囲気が抜群で、食事を注文する前からワクワクします!
「吉宗」のメニュー
茶碗蒸しと共に吉宗で人気なのが、酢飯を蒸した「蒸し寿司」です。
私たちは茶碗むしと蒸し寿司がセットになっている人気の「御一人前」をシェアして食べることにしました。
「茶碗むし」や「蒸し寿司」は単品からも注文できるので1人でも安心!
人気ナンバーワン 茶碗むしと蒸し寿司が味わえる「御一人前 1,485円」を注文
こちらが茶碗蒸しと蒸し寿司のセットになっている「御一人前」です!
このセットは「夫婦むし」として創業当時から愛されているメニューになります。
茶碗むし 858円
茶碗むしって、小ぶりなイメージですが「吉宗」名物の茶碗むしはこの様にジャンボサイズ!
少し小さめのどんぶり茶碗くらいのサイズ感です!
プルプル食感で出汁の風味がいっぱいの特大茶碗むしには11種もの山や海の具材がたっぷり入っています。
これが創業当時から150年以上も受け継がれてきた伝統の味!
こんなに大きいのにトゥルんトゥルんと食べられてしまうのは、美味しい証拠!
蒸し寿司 627円
3色あざやかなこちらの「蒸し寿司」は関西以西では、温ずし(ぬくずし)とも呼ばれる温かいバラ寿司です。
穴子の蒲焼きをそぼろ状にしたものや金糸卵、さくらでんぶが乗っていて、こちらもボリュームいっぱい!
まとめ
昔ながらの雰囲気溢れる店内で代々受け継がれてきた伝統の味が味わえる「吉宗」は観光客だけではなく今も変わらず長崎に暮らす地元民から愛されているお店です。
アクセスもいいのでぜひ長崎に訪れた際は名店の味を堪能してみてください。
隣接してお土産処もあるのでこちらもぜひ!
元祖茶碗むし「吉宗 浜町本店」
住所
〒850-0853
長崎県長崎市浜町8−9
営業時間 11時00分~21時00分
電話番号 095-82-10001