富山県入善町の名水溢れる無料キャンプ場｜園家山キャンプ場をご紹介！バンガローで一泊してみた

『園家山キャンプ場』について

私たちは2021年６月に『園家山キャンプ場』を訪れました。

場所は富山県の入善町にあります！
入善町は富山県内でも新潟県に近い場所に位置し、特産品の入善ジャンボ西瓜が有名です。
キャンプ場へは市街地から海側に向かって10分ほどで到着します。

こちらは富山県指定のキャンプ上で無料で利用ができるフリーサイトと有料で利用できるバンガローがあります。またキャンプ場には湧き水が出ていて美味しい水を飲む事も出来ます。

今回私たちは天候が優れないという事もありバンガローを利用しました。
キャンプ場の雰囲気とバンガローを実際に使用したのでレビューしていきたいと思います。

場所

料金

キャンプ場　
無料で利用可能です！
（利用時は受付にて申請が必要）

バンガロー
１棟2000円＋（大人１人につき100円、子供１人につき50円）

バンガローは事前に予約が必要になります。

利用時間

キャンプ場
管理人さんがいる時間内に受付が必要になります。
チェックアウトの時間指定などは特になさそうです。

バンガロー
チェックイン　13時　チェックアウト10時
管理人さんが来る前にチェックアウトする場合はポストに鍵を入れておけばオッケーとの事でした。

収容人数

・テントサイト　テント100張
・バンガロー　２棟４室　（１室８人まで）

使用期間と休日

4月1日〜11月30日

キャンプ場の様子

松林に囲まれており、扇状地に位置するため砂岡になっているフリーのキャンプサイトです。

木々が多いので日差し避けにもなりそうです。
地面は砂地がほとんどでペグ刺しは少し大変そう。

キャンプ場から歩いてすぐの距離に浜があります。
天気が良ければ夕日がきれいそうです。

バンガローの様子

こちらのキャンプ場には木造平屋建てのバンガローが２棟４室あります。
１室に利用できる人数は８名まで。

私たちが利用した「三角点」という名のバンガロー。

二段ベットが４つ用意されていて快適に利用する事が出来ました。
布団などはないので寝袋などは必要になります。
ただ私たちが利用した6月でも日中は暑かったので夏場などは厳しいのかもと思いました。

窓はひとつだけになります。
室内で虫に困ったことはありませんでしたが、トカゲが一匹いました。

コンセントもあるので充電には困りません！

園家山キャンプ場の魅力は名水が汲み放題

このエリアは黒部川の扇状地に位置し、各地で水が湧いています。

キャンプ場以外にも個人宅も含めると６００もの湧き水スポットがあります。
北アルプスの雪解け水が地下に浸透し、海岸線で一気に湧き出るもので、年間を通して美味しい水を汲む事が出来るのです。
地元民からは「ほりぬきの水」と呼ばれており、環境省の名水百選にも選定されています。

無料で利用が出来る上に、こんな名水を飲む事が出来ると言うのがこのキャンプ場の１番の魅力だと感じました。

キャンプ場の施設と設備

トイレ

水洗式の和式トイレになります。
入り口にドアがないので虫なども少し多かった様に感じます。

炊事場

広い炊事場が1カ所あります。
年季はかなり入っています。

シャワー

冷水シャワーあり
（シーズン中のみ利用可）

ゴミは捨てられる？

有料のゴミ袋を受付で購入する事で分別して捨てる事が出来ます。
ゴミ袋60円（20円×３）

焚き火はできる？

焚き火は禁止になります！

駐車場について

６０台ほど駐車可能な駐車場が受付近くにあります。
キャンプ場やバンガローにも遠すぎるほどの距離ではありませんが少し傾斜を登って荷物を運ぶ形になります。

受付に一輪車が置いてあるので、こちらを利用し荷物を運ぶことも出来ます。

周辺施設

観音湯

私たちが利用した昔ながらの温泉です。
キャンプ場からは10分くらいで到着しました。

まとめ

名称	園家山キャンプ場
住所
金額	キャンプ場　無料　/ バンガロー　2000円（大人100円、子供50円×人数）
使用期間	4月1日〜11月30日
ロケーション	海が近い
トイレ	水洗トイレ完備（和式）
駐車場	約６０台　（無料）
地面	土、草
ゴミ処理	ゴミ袋（１枚20円×３）を購入して分別して処理が可能
ペット	ペット同伴可
オススメ度	★★★☆☆